このサイトは、恵庭市在住の現地民である私「すずらん」が恵庭についてまとめているサイトです。
恵庭市ってどんな町?札幌と空港の間で叶える”ちょうどいい暮らし”の魅力

「札幌で働きたいけど、都会のど真ん中に住むのはちょっと…」「新千歳空港が近いと便利そうだけど、実際どうなの?」そんなふうに思ったことはありませんか。
北海道で暮らす場所を探しているなら、ぜひ知っておいてほしいのが恵庭市。
札幌市と新千歳空港のほぼ中間という絶妙な立地で、都会の便利さと郊外の落ち着きを両立できる町として注目を集めています。
人口は約7万人で、大きすぎず小さすぎない規模感も魅力のひとつ。「花のまちづくり」を掲げ、ガーデニング文化が根付いた美しい景観も自慢です。
恵庭市の特徴や住みやすさのポイントを生活者目線でたっぷりお伝えします。
恵庭市の基本情報~まずは町の全体像をつかもう

新しい土地への移住や引っ越しを考えるとき、まず気になるのは「そもそもどんな町なの?」ということですよね。
恵庭市は北海道の中でも交通の便が良く、住宅地としての整備が進んできた歴史があります。
「ベッドタウン」と聞くと味気ない印象を持つ方もいるかもしれませんが、恵庭は単なる寝に帰る町ではありません。
花と緑に囲まれた環境、充実した公共施設、そして適度にコンパクトな生活圏が、日々の暮らしを豊かにしてくれます。
ここでは、恵庭市の位置関係や人口規模など、基本的な情報を整理していきましょう。
札幌と新千歳空港の”ちょうど真ん中”という好立地
恵庭市の最大の強みは、なんといってもそのロケーション。
JR快速エアポートを使えば、恵庭駅から新千歳空港まで約13分、札幌駅までは約27分でアクセスできます。
「平日は札幌で働いて、休日は空港からサクッと旅行へ」なんてライフスタイルも夢ではありません。
また、千歳方面の企業や空港関連のお仕事をしている方にとっても、通勤圏内として十分に選択肢に入る距離感。
どちらの方面にも動きやすいという柔軟性は、将来的な転職やライフスタイルの変化にも対応しやすいメリットがあります。
人口約7万人~大きすぎず小さすぎないちょうどいい規模

恵庭市の人口は約70,159人、世帯数は36,463世帯(令和7年12月末時点)。この数字、ピンときますか?
札幌のような大都市ほど人混みに悩まされることはなく、かといって過疎化が進む地方都市のように「お店がない」「病院がない」という不便さとも無縁。
必要な施設やサービスがしっかり揃いつつ、顔の見える関係性も築きやすい規模感なんです。
子育て世帯にとっては、地域のつながりを感じながら暮らせる安心感は大きなポイントになるはず。
「花のまち」として知られるガーデニング文化

恵庭市は「花のまちづくり」を長年推進してきた町。
市内を歩けば、季節ごとに美しい花々が目を楽しませてくれます。
これは単なるイメージ戦略ではなく、市民の暮らしに根付いた文化として定着しているのが特徴。
ガーデニングが趣味という方はもちろん、「花のある生活って憧れるけど、自分では手入れできないかも…」という方でも、町全体が花に囲まれているので、日常的に癒しを感じられる環境が整っています。
都会の喧騒から離れて、自然の美しさを身近に感じたい方にはぴったりの町といえるでしょう。
恵庭市の「住みやすさ」を支える5つの強み

「住みやすい町」と聞いても、具体的に何がどう便利なのかわからないと、なかなかイメージが湧きませんよね。
恵庭市の住みやすさは、漠然とした雰囲気の良さだけではなく、実際の生活を支える具体的な仕組みや施設によって成り立っています。
駅周辺に機能が集約された複合施設、夜間や休日でも対応してくれる医療体制、充実した子育て支援制度など、「あったらいいな」が形になっている町。
ここからは、恵庭市が住みやすいと言われる具体的な理由を、5つのポイントに分けて詳しく紹介していきます。
駅前複合施設「えにあす」で用事がまとめて済む

恵庭駅周辺には、公共機能と民間機能を一箇所に集めた複合施設「えにあす」があります。
ここには市民活動センター、保健センター、夜間休日の急病診療所、図書館分館、さらに学童や子育て支援センターまで入っているんです。
恵庭在住すずらん無料Wi-Fiも使えるよ
「市役所関係の用事を済ませて、ついでに本を借りて、子どもを預けている間に健康相談…」なんてことが一度の外出で完結。
特に小さなお子さんがいるご家庭や、移動に時間をかけたくない方にとって、この「ワンストップ感」は地味に嬉しいポイント。
あちこち回らなくていいって、想像以上にストレスフリーですよ。
夜間・休日も安心~急病診療所がある心強さ
「子どもが夜中に急に熱を出した」「休日に体調を崩してしまった」。そんな経験、誰にでもありますよね。
恵庭市では夜間・休日急病診療所を開設しており、平日夜は20時から翌朝7時まで受付対応。
内科・小児科系の診療が受けられます。
もちろん、専門的な治療が必要な場合は別の医療機関への紹介になりますが、まず相談できる場所があるという安心感は大きいもの。
「何かあっても大丈夫」と思えることで、日々の生活にも余裕が生まれます。
特に小さなお子さんがいるご家庭では、この体制があるかないかで住む町の選択が変わることも。
子育て支援が手厚い~医療費助成は高校生まで拡大
子育て世帯にとって、医療費の負担は見逃せないポイント。
恵庭市では子どもの医療費助成制度があり、令和7年4月からは高校生年代まで対象が拡大されることが発表されています(所得制限などの条件あり)。
また、市内には保育園や認定こども園が複数あり、市のホームページで一覧を確認できる透明性も◎。
「この町で子育てしたい」と思える具体的な理由が、制度としてしっかり整備されているのは心強いですよね。
子どもの成長に合わせて必要なサポートが受けられる環境は、長く住み続ける上での大きな安心材料になります。
公園面積は市民一人あたり26㎡超~子どもの遊び場に困らない
お子さんがいるご家庭なら、「近くに遊べる公園があるか」は住む場所を選ぶ重要な基準ですよね。
恵庭市の市民一人あたりの公園面積は26.11㎡で、市が定める基準の25㎡を上回っています。
この数字が意味するのは、単純に公園の数が多いということだけではありません。
日常的に子どもを連れ出せる場所、ちょっとした気分転換ができる緑のスペースが、生活圏内にしっかり存在しているということ。
雨の日が続いた後の晴れた週末、「さあ、どの公園に行こうか」と選べる贅沢。
これって、子育て中の親御さんにとっては本当にありがたい環境なんです。
コミュニティバス「エコバス」で車なし生活もサポート
北海道で暮らすなら車は必須…というイメージがありますよね。
確かに車があると便利なのは事実ですが、恵庭市ではコミュニティバス「エコバス」の整備が進んでいます。
JR恵庭駅・恵み野駅・島松駅の各停留所で乗り継ぎができ、駅での乗り継ぎなら実質200円で移動可能。
バスの位置情報がリアルタイムでわかるバスロケーションシステムも導入されており、「バスがいつ来るかわからない」というストレスも軽減されています。
もちろん車があればより快適ですが、「車を持たない選択肢」も視野に入れられる町づくりが進んでいるのは嬉しいポイント。
恵庭市ならではの魅力スポット~休日が楽しくなる場所


住む町を選ぶとき、平日の利便性だけでなく「休日に何ができるか」も大切な判断材料になりますよね。
せっかくの休みの日に、わざわざ遠出しないと楽しめない…というのはちょっと寂しい。
その点、恵庭市には休日を充実させてくれるスポットが市内に揃っているのが魅力。
花と緑に囲まれた施設、地元の美味しいものが集まる道の駅、自然を満喫できる渓谷など、家族でもカップルでも一人でも楽しめる場所がたくさんあります。
「住んでいるだけで休日が楽しい」そんな暮らしが恵庭なら実現できるかもしれません。
花の拠点「はなふる」で四季を感じる
恵庭市の「花のまち」を象徴する施設が「はなふる」。
7つのテーマガーデンで構成された観光・交流拠点で、季節ごとに異なる花々が訪れる人の目を楽しませてくれます。
ガーデニングに興味がある方はもちろん、「ただ綺麗な景色の中を散歩したい」という方にもおすすめ。
週末のちょっとしたお出かけ先として、写真映えスポットとして、または子どもと一緒に自然に触れる場所として、様々な楽しみ方ができます。
遠出しなくても、こんな場所が近くにあるって贅沢ですよね。
道と川の駅「花ロードえにわ」は年間100万人が訪れる人気スポット


国道36号沿いにある道と川の駅「花ロードえにわ」は、年間100万人以上が訪れる大人気スポット。
地元で採れた新鮮な野菜や、恵庭ならではのお土産、美味しい飲食店が揃っています。
バリアフリー対応も充実しているので、ベビーカーでも車椅子でも安心して楽しめるのが嬉しいポイント。
「今日の夕飯の食材を買いに行こう」「ちょっと美味しいものを食べに行こう」という日常使いから、遠方から来た友人を案内する場所としても活躍。
暮らしの中に、こういう「ちょっと特別な日常」があるのは恵庭ならでは。
恵庭渓谷~三つの滝で自然を満喫


自然派の方に知ってほしいのが恵庭渓谷。白扇の滝、ラルマナイの滝、三段の滝という三つの滝が名所として知られています。
マイナスイオンをたっぷり浴びながら、日頃の疲れをリセットできる癒しスポット。
ただし、冬期は閉鎖される季節営業なので、訪れる際は事前に確認を。
逆に言えば、春から秋にかけては最高のリフレッシュスポットとして活用できるということ。
「週末に気軽に行ける自然スポットがある」という環境は、都会暮らしでは得られない贅沢。
心と体のリフレッシュに、ぜひ足を運んでみてください。
気になる恵庭の家賃相場~札幌・千歳と比べてどう?


いくら住みやすい町でも、家賃が高すぎると現実的な選択肢にはなりませんよね。
特に札幌近郊で暮らしを考えている方にとって、「札幌中心部と比べてどれくらい安いのか」「千歳や北広島と比べてどうなのか」は気になるところ。
結論から言うと、恵庭市は「札幌・空港へのアクセスの良さを保ちながら、住居費を抑えたい」という方にとって、非常にバランスの取れた選択肢。
ここでは具体的な数字を見ながら、恵庭の家賃相場の立ち位置を確認していきましょう。
1LDKで比較~恵庭は札幌中心部より約1万円お得
賃貸マンションの相場を比較してみると、1LDKタイプで恵庭市は約6.1万円。
これに対して札幌市中央区は約6.6万円、千歳市は約7.1万円という数字が出ています(2025〜2026年のデータ)。
千歳は空港や工業団地があり雇用が強い分、相場も上がりやすい傾向。札幌中心部は言うまでもなく利便性の対価として家賃が高め。
恵庭は両方へのアクセスが良好でありながら、住居費は抑えられるという「いいとこ取り」ができる立地なんです。
月1万円の差は、年間で12万円。長く住むほど、この差は大きくなりますよね。
2LDKでも恵庭は優秀~ファミリー世帯にも嬉しい相場感
家族が増えると、もう少し広い間取りが必要になりますよね。
2LDKタイプで比較すると、恵庭市は約8.0万円。千歳市は約9.8万円、札幌市中央区は約10.4万円という数字。
2LDKで月2万円以上の差があるとなると、これは家計に直結する大きな違い。
その分を子どもの教育費や貯蓄、趣味の時間に回せると考えると、恵庭を選ぶメリットは明確。
「広さと家賃のバランス」を重視するファミリー世帯にとって、恵庭は非常に魅力的な選択肢といえるでしょう。
恵庭市内のエリア別に特徴まとめ~どこに住むのがベスト?
恵庭市内に住むことを決めたとして、次に悩むのは「市内のどのエリアを選ぶか」という問題。
同じ恵庭市内でも、駅からの距離や周辺施設によって暮らしやすさは変わってきます。
基本的にはJR駅を軸に考えるのがわかりやすく、コミュニティバスのエコバスもJR3駅を結節点として設計されています。
ここでは、恵庭駅周辺、恵み野駅周辺、島松駅周辺という3つのエリアの特徴を整理。あなたのライフスタイルに合った場所を見つけるヒントにしてください。
恵庭駅周辺~「えにあす」至近で用事がラクに済む


恵庭駅周辺の最大のメリットは、複合施設「えにあす」へのアクセスの良さ。
行政関係、健康相談、図書館、子育て支援といった機能が集約されているので、「あれもこれも用事がある」という日でも効率よく動けます。
車を持たない生活を視野に入れている方、または車に頼りすぎない暮らしをしたい方には特におすすめ。
JRとエコバスの両方が使えるので、市内外への移動も柔軟に対応できます。
「便利さ」を最優先にするなら、まずは恵庭駅周辺から検討してみるのが良いでしょう。
恵み野駅周辺~通勤通学と家族の送迎を両立しやすい


恵み野駅周辺は、JRとエコバスの乗継結節点のひとつとして機能しています。
通勤や通学でJRを使いつつ、家族の送迎やちょっとした用事にはエコバスを活用…という使い分けがしやすいエリア。
住宅街としての整備も進んでおり、落ち着いた環境で暮らしたい方に向いています。
恵庭駅周辺ほど「機能集約」の恩恵は受けにくいかもしれませんが、その分静かで穏やかな日常が手に入るはず。
家族構成や通勤先によっては、恵み野駅周辺がベストな選択になることも。
島松駅周辺〜南島松~車移動派&週末充実派におすすめ


車での移動がメインという方なら、島松駅周辺も選択肢に入れてみてください。
島松駅から離れているものの、国道36号沿いの南島松には道と川の駅「花ロードえにわ」があり、週末の買い物やお出かけが楽しくなる立地です。
車があれば行動範囲がグッと広がり、恵庭市内はもちろん千歳方面へのアクセスもスムーズ。
「駅からの距離より、車での動きやすさを重視したい」「週末は家族でドライブがてら買い物を楽しみたい」という方にはぴったりのエリアです。
恵庭の冬~知っておきたい雪と寒さのリアル


北海道で暮らすなら避けて通れないのが冬の問題。
「雪、大丈夫かな…」「どれくらい寒いの?」という不安は、道外から移住を考えている方なら誰でも持っているはず。
正直に言って、恵庭の冬は楽ではありません。
でも、事前に知っておけば対策は立てられるし、覚悟を持って臨めば想像以上に快適に過ごせるもの。
ここでは気象庁のデータをもとに、恵庭の冬の実態と、札幌・千歳との比較を紹介します。
気象データで見る恵庭の冬~降雪量は多め、積雪は札幌より控えめ


気象庁の平年値(1991〜2020年)によると、恵庭(島松)の年平均気温は7.2℃、降雪の深さ合計は534cm、最深積雪は84cm。
比較として、札幌は年平均気温9.2℃、降雪の深さ合計479cm、最深積雪134.5cm。
千歳は年平均気温7.4℃、降雪の深さ合計227cm、最深積雪52cm。
数字を見ると、恵庭は「降る量」は多いものの、最深積雪は札幌より低い値。雪質や気温、除排雪の状況によって体感は変わりますが、「札幌並みに積もる」というわけではなさそうです。
住まい選びで押さえておきたい冬対策ポイント


恵庭で快適に冬を過ごすためには、住まい選びの段階からいくつかのポイントを押さえておくことが大切。
まず、駐車場に屋根があるかどうか。
毎朝の雪下ろしの有無で、出勤前のストレスが大きく変わります。
次に、除雪体制。マンションやアパートなら管理会社の除雪対応、戸建てなら自分で除雪する覚悟が必要。
そして通勤手段。JRは雪で遅延することもあるので、時間に余裕を持った生活リズムを心がけて。
これらを最初から条件に入れておけば、冬の恵庭も十分に楽しめます。
まとめ~恵庭市は「ちょうどいい」を大切にしたい人におすすめの町


ここまで恵庭市の特徴を様々な角度から紹介してきました。
札幌と新千歳空港の中間という好立地、駅前に機能が集約された便利さ、手厚い子育て支援、豊富な公園、花に囲まれた美しい環境。
そして、札幌中心部や千歳より抑えめの家賃相場。「都会すぎず、田舎すぎず」「便利だけど、ごみごみしていない」「自然が近いけど、生活に不便はない」。
そんな「ちょうどいい」を求めている方にとって、恵庭市は理想的な選択肢になるはず。
もちろん冬の寒さや雪との付き合いは必要ですが、それを差し引いても魅力的な町であることは間違いありません。
あなたの新しい暮らしの候補地として、恵庭市をぜひ検討してみてください。
